風景写真の撮り方から構図や焦点距離を理解できる3冊に衝撃
写真撮影やRAW現像のテクニックを上達させたいと思い、日々勉強しているけど、「変化がないなあ」と悩んでいませんか?
わたしは、いつも変化がないなぁと悩んでいます。
だから、風景写真関連の書籍をたくさん購入して、読んでいるのですが、いつも「なんだか違うなぁ」と感じているのです。
写真撮影やRAW現像に関する本は多く出版されていますが、わたしが求めているものではありません。
それでも諦めずに、「また同じだろうなぁ」と思いながらAmazonで購入してみたのです。
そして、いつものように読みはじめると、つい時間を忘れるほど夢中になり、気がづけば最後まで読破していました。
この奇跡の3冊が写真に対する考え方を変えてくれたのです。
これらの本は、風景写真家に必要な「写真の撮り方、構図、露出、RAW現像」を深く掘り下げて解説しています。
初心者が学ぶ基本的なことだけでなく、上級者まで納得できる内容になるのです。
写真がうまくなりたいと思ったら勉強は欠かせませんが、今回ご紹介する書籍は、目からウロコの内容が多く、何度も読み返している大切な3冊になります。
- 風景写真家のための厳選された3冊
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- 写真のすべては構図で決まる
- 適正露出はイメージをつくる要素
- 写真編集に必要な色を極める
目次
※本ページはプロモーションが含まれています。
焦点距離による風景写真の撮り方と構図
写真に物語性を持たせるために必要な構図は、単純なようでとても奥が深いものです。
そして、簡単には真似できないほど、重要な要素でもあります。
- そんな構図について、
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基本から上級者まで理解できる「ナショジオの構図を極める」は、タイトルにふさわしい書籍です。
例えば、自分が伝えたい内容を表現するために必要な構図はどうすればよいのか?
また、風景写真をみた人に「どのように伝えるのか?」などを具体的に解説してくれる、まさに奇跡の1冊です。
『ナショジオの構図を極める』は、さすがと思える内容でした。
他にもよい本はあると思いますが、わたしが購入したなかではワクワクが止まらなかった1冊です。
風景写真撮影に必要な露出設定を極める
この書籍のタイトルは『露出を極める』となっていますが、カメラの露出に関する内容だけではありません。
基本的にはカメラの露出について書かれていますが、かなり幅広い内容が含まれています。
なかでも、広角レンズについて書かれたページは非常に参考になりました。
また、撮影時の露出設定についても理解が深まる内容です。
「露出なんて後処理で大丈夫」と思っている方は、考えを変えたほうがよいでしょう。
確かに後処理で対応できることもありますが、RAW現像だけでは処理できないこともあります。
そのような場合、どんなに高度なテクニックを使っても、きれいな写真に仕あげることは難しいのです。
- なぜなら、
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撮影した写真に必要な情報が残っていないからです。
露出オーバーやアンダーで撮影するとディテールが失われ、RAW現像でも復元できなくなります。
だからこそ、カメラの露出設定は非常に重要なんです。
この書籍は、露出設定の重要性を深く掘り下げて解説しているので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
風景写真のRAW現像や基本を理解する
最後に紹介するのは、いまでも悪戦苦闘しているRAW現像について学べる1冊です。
写真のRAW現像は、まるで出口がみえない迷路のようで、独学ではなかなか習得が難しい技術です。
わたしも、まだその迷路から抜け出せずに迷走中です。
しかし、この書籍に出会えたことで、ようやく出口の光がみえてきました。
基本的な色の考え方から、トーンカーブやレベル補正まで、かなり深く掘り下げて解説されています。
この深い内容が、RAW現像に欠かせない知識を、わたしに教えてくれました。
- RAW現像は、
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写真の仕上がりを大きく左右する大切な作業です。
基本をしっかりと勉強していないと、自分が再現したい内容や伝えたい思いを表現できません。
それを可能にする『写真の色を極める』は、写真編集を勉強したいと考えている人には最高の1冊です。
風景写真の撮り方から構図や焦点距離のまとめ
気がついたのですが、今回ご紹介した3冊の書籍すべてに「極める」とついていますね(笑)。
このタイトルからもわかるように、「極められる」と感じさせる内容になっています。
車の運転でも同じですが、見た目だけを真似しても、大事故につながるだけです。
大事故を避けるためにも、写真撮影やRAW現像の意味をしっかりと理解したうえで実践することが、上達への近道だと思います。
- 風景写真家のための厳選された3冊
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- 写真のすべては構図で決まる
- 適正露出はイメージをつくる要素
- 写真編集に必要な色を極める