最強の自由雲台の使い方からメリットデメリットを徹底解説
ブレのない写真を撮影するために欠かせない雲台には、多くのメーカーや種類がありますが、そのなかでも最強と呼べる自由雲台は、RRS(Really Right Stuff)です。
以前は海外から直接購入していましたが、最近は日本でも簡単に購入できます。
このRRSの代表的な製品は、L型プレートが有名ですが、雲台や三脚も多くの写真家に愛用されていますね。
わたしの場合は、「写真撮影機材は中判デジタル」や「動画撮影機材はBmpcc 6K」というヘビー級の機材を使っているので、しっかりと固定してくれるRRSの雲台や三脚は最強です。
雲台や三脚は、多くの種類を試してきましたが、自由雲台は「Really Right Stuff」しかないでしょう。
- RRSの自由雲台の特徴
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- プレートがアルカスイス互換
- ボールの固定度が最強
- 見た目もシンプルで使い勝手がよい
目次
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最強の自由雲台のメリットデメリットを徹底解説
カメラ愛好家やプロの写真家にとって、カメラを安定させる撮影環境は重要になります。
この撮影環境を支えるアイテムのひとつが、RRSの雲台です。
とくに、人気が高い自由雲台は、撮影の可能性を最大限に引き出す優れたアイテムで、多くの支持を集めています。
この人気が高い自由雲台のメリットとデメリットを解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
最強の自由雲台のメリット
自由雲台は、通常1つのノブで3方向を制御し、カメラを瞬時に調整するスピーディーな撮影が可能です。
その特徴を活かして、スポーツや野生動物の決定的瞬間を撮影できます。
- 風景撮影においても、
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刻々と変わる景色を逃さないために、自由雲台は欠かせないアイテムです。
さらに、大型カメラや望遠レンズなどの重たい機材が必要なプロフェッショナル撮影にも耐える強度があります。
この自由雲台は、コンパクトで軽量設計なので、機能性も抜群です。
自由度が高い機能を備えた雲台は、クリエイティブな撮影を実現する理想的なアイテムになります。
この理想的な雲台には、操作性、耐荷重性、軽量性など、多くの特徴があるのです。
それらの機能を活用すれば、情景豊かな風景写真を思い通りに撮影できるでしょう。
- 最強自由雲台のメリット
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- 素早い操作性
- 高い耐荷重性
- コンパクトで軽量
- 360度の全方位調整
- 耐久性が高い
- 精密なロック機能
最強の自由雲台のデメリット
高品質な素材と優れた性能を求められる自由雲台は、一般的な雲台に比べて高価になります。
この高価な雲台を最大限に活用するには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
また、雲台に見合う三脚がない場合、その機能を十分に引き出せず、自由な撮影が難しくなるでしょう。
ですが、風景写真を撮影する場合は、しっかりとした機材が必要なので、問題ではないかもしれませんね。
高性能で自由度が高い機材は、この自由雲台になるので、ぜひ利用を検討してみてください。
- 最強自由雲台のデメリット
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- 価格が高い
- メンテナンスが必要
- サイズによる制約
- 適切な三脚が必要
最強の自由雲台の使い方
カメラを自由雲台に取り付ける方法や、細かな機能の使い方についてご紹介します。
強固な固定を実現するRRSの自由雲台は、これまでに購入した雲台のなかでは最強です。
- また、
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撮影方向の向きは、縦横どちらでも対応可能となっています。
写真や説明だけでは、「イマイチ分からない」方は、下記に解説動画があるので、ご確認ください。
- 最強の自由雲台の使い方
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- 自由雲台RRS(BH-55)の概要
- 自由雲台の使い方と取り付け方
- 自由雲台を取り付けるプレート
- 自由雲台の使い方と取り付け方の説明動画
自由雲台RRS(BH-55)の概要
RRSの自由雲台はとてもシンプルで、台座やパン用のネジとボールの動きを調整するノブの3つが付いているだけです。
そのようなシンプルな雲台ですが、RRS製品のなかでは、いちばん大きなサイズになります。
この大きな自由雲台をしっかり固定するために、三脚は「TVC-33 Versa Series 3 三段」を使用し、台座には「TA-3 Leveling Base」を装着して、簡単に脱着できるようにしています。
RRSのなかでも重量級カメラに対応する仕様となっているので、中判カメラでも安心して撮影が可能です。
自由雲台の使い方と取り付け方
RRSの台座やプレートには、「ネジ式」と「レバー式」の2種類があります。
どちらを選ぶかは、使い方や撮影スタイルで決めるとよいのではないでしょうか。
わたしの場合は、カメラを固定するプレートには「ネジ式」を採用しています。
- なぜなら、
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大切なカメラがしっかりと固定されていることを確認できるからです。
わたしの撮影スタイルでは、雲台を使い分ける必要があるので、三脚の台座には、レバー式を採用しました。
この組み合わせを使いはじめてから約2年が経ちますが、緩むことなくしっかりと固定してくれているので、安心して撮影できます。
自由雲台を取り付けるプレート
三脚の台座には『TA-3 Leveling Base』を取り付けています。
また、雲台の底にはアルカスイス互換のプレートを装着しているため、台座と雲台を簡単に取り外せるようにしました。
このプレートには、いくつかのサイズがあるので、購入する雲台に合わせて選んでください。
わたしのメイン雲台は、「アルカスイスのD4ギア雲台」になることから簡単に交換できるようにしています。
- この仕様にすれば、
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瞬時に雲台を付け替えできるので、わたしの撮影スタイルには最強の組み合わせです。
最強の自由雲台の使い方からメリットデメリットまとめ
三脚と雲台は、自分の撮影スタイルに合わせることが重要になります。
- なぜなら、
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移動することが多い風景写真撮影には、大きさや重さが負担となるからです。
わたしは、移動するときの負担より、「カメラをガッチリと固定してくれる」RRSの自由雲台と三脚にしました。
RRSのなかでもいちばん大きな三脚と雲台になるので重たいのですが、慣れてしまえばあまり気にならなくなります。
これから雲台を購入したいと考えている方は、耐荷重性、軽量性を基準に選ぶとよいでしょう。
- RRSの自由雲台の特徴
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- プレートがアルカスイス互換
- ボールの固定度が最強
- 見た目もシンプルで使い勝手がよい